金沢「古民芸みや」の日々

一心不乱に受け継いで…古九谷写しのお皿

朝からとても良い天気で、コートなしでも平気です。

みやのお店は金沢城の大手門のすぐそばです、

この辺りは昔はお殿様のお抱え医師のお屋敷や、大きなお屋敷のあったところで、

今はほとんど残っていませんけど、何かとお城に出入りする方の住居があったところなんです。

今は殆ど市の施設や駐車場になっています。

さて品物です。

何故か突然に消えてしまった古九谷の謎。

わずかに残っている古九谷を、

再興九谷焼後の陶工は、一心にお手本に写した物だと思います、

受け継いでいくには、一心不乱に写し、写し、近づけていくのでしょうか。

写真のお皿には傷があります。

高台の作りも今のものではなく、明治の初めの頃かしら。

12センチ✕16センチ


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