金沢「古民芸みや」の日々

蒔絵、沈金ではなく朱塗り黒彫り…輪島塗のお椀

今日は日曜日なので、近江町市場は大変な賑わいです。

蟹を販売のお店はとても賑わいで、かなり高価な加能ガニもあり、

ご夫婦の方は、旦那さんに相談しながら、お求めでした、

でもよく見ると、手頃な価格のもの、鮮度はいいのに、脚が一本とれているのは、ぐっとお安くなりお買い得品です、

自宅用でかまわない方は、おすすめですよ。

さて、輪島塗のお椀

輪島と言うと金蒔絵や沈金をおもいますが、

このお椀は朱塗りに黒の彫りです、蓋と椀の半分に唐草の模様です、

黒の上のに朱塗りをして、唐草の模様をほり茎を彫り、

葉の部分は、針の先のような黒ちぶ模様です、

土台も木をくりぬきしっかりしています。

いつもの輪島塗りとはちがい、個性的しっかりしたお椀です。


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