金沢「古民芸みや」の日々

女性の手仕事結構豪華…押し絵の額

今日もしっかり雨模様です。

これからは金沢は、このような天気が多くなります。

湿気が多くなりやすいので、輪島塗や加賀蒔絵などの芸術が

受け継がれやすく適した風土だったのかもしれません。

天気の話が多くなってしまいますが…

また辛い冬が始まるな、少し残念な気持ちです…

さて、品物です。

額に入っている押し絵は、手仕事で作られたものでしょう、

北陸地方の冬は天気が悪く、家にいることが多くなります。

そんなときは、縫い物の好きな方は、手芸を楽しみます、

額のなかは小さな袱紗です、使われている布は、上等なちりめんや、

古い本金の金らんが使われています、このような上等な布が、

手にはいるのは、裕福な家だったとおもいます、

いろいろ工夫して、高貴な男女を表現してあり、

楽しんで作られたのでしょう。


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